たまたま古本屋で目に止まった100円の本を購入して、何気なしに読み始めた所、一つの文章に心が震えた。
それは
テロ以降を生きるための私たちのニューテキストという本で、911のテロ事件を受けて多くの著名人が様々な角度から現代や、それぞれの思考などを綴ったエッセイ集で、エッセイ集だからそれぞれ「こう考える」とか「こう感じながら生きている」というものが多いんだけど、ある部分は納得し、ある部分は新しい見方を教わりながら読んでいたら、田口ランディさんの文章で書き出しからやられてしまった。
本を読んで鳥肌が立ったのはこれが初めての経験かもしれない。
今までも田口ランディさんの本を多く読んできたから、どこかでネームバリューからリンクする部分もあったんだろうけど、感動でもない、気付きでもないなにかがそこにあった。
まるでその文章が具現化されて目の前に立っているよう。
ただ圧倒されて、吸い込まれ、自分がその文字の一つとけ込んでいくように圧倒された。
音楽でも美術でも、昨今そこまで衝撃を受けた事がなかったから、正直本当にやられて一日なにも出来なかった。